(※印はCentOS6の追加レポジトリ)
基本環境
※IntelのCコンパイラ
※IntelのFortranコンパイラ
※PHP
※MySQL
格子点データ・グラフ描画ツール
TAG:気象庁数値予報課で開発されているラスタ形式での高速描画ツール。
NuSDaS, (一部の)GRIB2用
PANDAH:気象庁数値予報課で開発されている描画ツール。モニタ図やメソモデル開発などに利用。描画ライブラリに PLOTPS を用いている。
NuSDaS用
kplot, mplot:気象研究所で開発されている描画ツール。描画ライブラリに PLOTPS を用
いている。
NuSDaS (kplot)、JMA-NHM の
独自フォーマット出力(MRI 形式)
(mplot) 用
※GMT:ハワイ大学で開発されている描画のためのツールおよび描画のためのデータセット処理ツールの集合。テキストデータ、バイナリデータ用
※GrADS:COLA で開発されている気象関係のデータの扱いに特化したデータ描画ツール。GRIB1/2、NetCDF用
※NCL:NCAR で開発されているデータ解析、描画のためのスクリプト言語。描画ラ
イブラリに NCAR Graphics を用い
ている。
NetCDF, GRIB1/2, HDF用
MetView:ECMWF で開発されている GUI を併せ持った描画ツール。スクリプトによるバッチ処理も可能。描画ライブラ
リに Magics を用いている。
GRIB1/2, NetCDF, BUFR用
gnuplot:有志によって開発されている 2 次元および 3 次元のグラフの作成ツール。
主にテキストデータ用
※R:有志によって開発されている統計解析ツール。グラフ等の描画にも利用可能。
テキストファイル用。
MATLAB:MathWorks社の技術計算言語。可視化だけでなく、強力な計算機能、データ解析機能を持つ。
テキストファイル、NetCDF、HDF用。
IDL(ウィキ):商用の技術計算言語。可視化だけでなく、強力な計算機能、データ解析機能
を持つ。UKMO で利用されている。
NetCDF, HDF, GRIB用。
※ImageMagic
※Octave:matlab互換のフリーウェア
ライブラリ
PLOTPS:気象研が開発した PostScript を出力する描画ライブラ
リ。
Magics:ECMWF が開発した描画ライブラリ。C、C++、Fortran、
Python
のインターフェースを持つ。
GRIB1/2, NetCDF, BUFR などの
読み出し機能を内包。
※matplotlib:有志によって開発されている
Python
の描画ライブラリ。MATLAB と似た使い方を目指している。
他のデータ読み出しライブラリを組み
合わせる。
Iris:UKMO が開発した地球科学データ向けの
Python のライブラリ。
描画部は matplotlib を利用。
NCAR Graphics:NCAR が開発した描画ライブラリ。C、Fortran のインターフェー
スを持つ。
PyNGL, PyNIO:PyNGL は NCAR が開発した NCAR Graphics の
Python イン
ターフェース。
※地球流体電脳ライブラリDCL:地球流体電脳倶楽部で開発されているライブラリ。C、Fortran、Ruby のインターフェースを持つ。
※PLplot:グラフ作成ライブラリ
解析ライブラリ
※NetCDFライブラリ
※HDF(Hierarchical Data Format)
※HDF-5
※
Grib_api:ECMWF の GRIB デーコーダ
スクリプト言語
※Python
※Ruby
その他のツール
※git:バージョン管理
※mercurial:バージョン管理
出典:
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/nwpreport/63/chapter4.pdf