Tuesday, November 20, 2018

d4PDF

公式サイト
http://www.miroc-gcm.jp/~pub/d4PDF/index.html
ダウンロード(DIAS共通アカウントでログイン)
http://search.diasjp.net/ja/dataset/d4PDF_GCM
http://search.diasjp.net/ja/dataset/d4PDF_RCM
SEAL(SI-CAT気候実験データベースシステム)
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20200227/

・GCM(60kmメッシュ、MRI-AGCM3.2)とRCM(20kmメッシュ、NHRCM)がある。
・過去実験(1951年~2011年8月 ×100メンバ)、非温暖化実験(産業革命前の条件、1951年~2010年×100メンバ)、将来2度昇温実験(2031年~2091年8月×54メンバ)、将来4度昇温実験(2051年~2111年8月×90メンバ)がある。
・昇温実験ではCCSM4(NCAR)、GFDL-CM3(プリンストン大/NOAA)、HadGEM2-AO(Hadley Center)、MIROC5(AORI/NIES/JAMSTEC)、MPI-ESM-MR(Max Plank Institute)、MRI-CGCM3(気象庁)の昇温パターンがある。
・変数
  • 地上大気データ:雨、氷、雪、みぞれ、あられ・ひょう、気圧、風速ベクトル、気温、湿数、雲カバー、可降水量
  • 熱力学関連2次元データ:体積含水率、顕熱、潜熱、短波長放射、長波長放射、太陽放射、比湿、土壌温度、気温、風速
  • 土壌関係データ:キャノピー温度、地上温度、雪表面温度、土壌温度、土壌水分の飽和比、土壌氷の飽和比、雪の温度、表面流出、下排水、葉からの蒸散、雪からの昇華、雪解け、
  • 大気3次元データ:
d4PDF は、すべての実験を大気モデルで実施しており、台風の通過による海面水温の冷却を考慮していないため、台風の強さを過大評価している可能性がある(坪木、2017、p.89)。

「我が国の気候予測データセットの整備及びその解説書の作成について」(第2回気候変動に関する懇談会、2019.2.26)
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/kikohendo_kondankai/part2/part2_gidai3.pdf
 2022年までに創生・統合。SI-CATで得られた予測データを提供。
統合的気候モデル高度化研究プログラム
・ 温暖化予測情報の提供に関して(気象研、高薮、2016年)
https://www.env.go.jp/press/y0616-11/mat03.pdf
・力学的数値モデルによる気候情報の詳細化
http://www.nagare.or.jp/download/noauth.html?d=36-1_tokushu2.pdf&dir=47

d4PDF+20㎞
○アンサンブル気候予測データを用いた日本周辺の月降水量極端事象の将来変化(北大、初塚大輔ほか、2017、20㎞)
http://www.metsoc-hokkaido.jp/saihyo/pdf/saihyo63/3_hatsuzuka_mod.pdf
・気候の不確実性を考慮したダウンスケーリング技術の開発(佐藤友徳ほか、2017、20km)https://www.jamstec.go.jp/ceist/j/publication/annual/annual2016/pdf/2project/chapter1/1-8_sato.pdf

○ダウンスケーリングについての現状と課題(SI-CAT、防災科研、大楽、2017年、1km統計的DS)
https://si-cat.jp/_public/201703_WS/1-2.pdf

○損害保険のための日本全域洪水リスク評価モデルの開発(1):確率降雨イベントモデルの開発(SOMPO リスケアマネジメント、長野智絵ほか。2018)
https://www.jsnds.org/ssk/ssk_37_2_177.pdf

○時空間相関を考慮した地先の水害リスクの評価方法に関する研究(京大防災研、2015年)
http://www.jice.or.jp/cms/kokudo/pdf/review/assistances/results/h27/h27-06h.pdf

○多数アンサンブルのダウンスケーリングによる日本の気候の将来予測(村田昭彦ほか)
https://www.jamstec.go.jp/sousei/jp/event/others/d4PDFsympo/pdf/3_Murata.pdf

○日本の気候変動とその影響(気候変動の観測・予測及び影響評価統合レポート2018、環境省、文科省、農水省、国交省、気象庁)
https://stopsendaips.jp/wp-content/uploads/2017/10/180718kouB5.pdf

○気候モデルから得られる多数のアンサンブルデータを用いた確率降水量の推定法(北野利一、2017、20km)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejhe/73/4/73_I_1/_article/-char/ja

○超多数アンサンブル気候予測実験データを用いた極値河川流量の将来変化の分析(立川康人ほか、2017、20km)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejhe/73/3/73_77/_article/-char/ja
・水災害対策と洪水予測技術(IEEJ Journal、2017、20㎞)
http://hywr.kuciv.kyoto-u.ac.jp/publications/papers/2017%E9%9B%BB%E6%B0%97%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E8%AA%8C137(5)_Tachikawa.pdf
・d4PDFを用いた年最大ピーク流量の確率分布の将来変化の分析(立川康人、2017年、流出モデルは1km)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshwr/30/0/30_56/_pdf/-char/ja
・d4PDFを用いた庄内川流域での最大クラスの外水氾濫の分析(京大、清原桂子ほか、2017年)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshwr/30/0/30_78/_article/-char/ja/
・洪水災害への影響(立川康人、2019)
http://togo-d.jp/assets/files/togo-d/20190524/6%E7%AB%8B%E5%B7%9D.pdf
・総合確率法を基礎とした水災害リスクカーブ作成手法の開発(京大、市川温、2015年)
http://www.mlit.go.jp/river/gijutsu/ryuikikadai/pdf/h27_report_ichikawa.pdf
・d4PDFを使用した将来気候下における荒川流域での洪水リスクの確率的評価(東京海上研究所、永野隆士ほか、?年)
https://www.tokiomarinehd.com/sustainability/theme1/pdf/jshwr-flood.pdf
・風水害対策および水資源確保への応用(京大防災研、立川康人、2018)
http://www.miroc-gcm.jp/~pub/d4PDF/20181010WS/Tachikawa.pdf

○d4PDF関連気候研究のレビュー(塩竈秀夫、国立環境研究所、2018年)
http://www.miroc-gcm.jp/~pub/d4PDF/20181010WS/Shiogama.pdf
・農環研飯泉・NIES塩竈がバイアス補正した4℃実験と2℃実験の日平均地表データを作成、公開予定(一部DIASで公開済み)

○d4PDFを用いた利根川流域降水量の極限評価(田中茂信、2017、20㎞) https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/no60/ronbunB/a60b0p44.pdf

○d4PDFの目的と概要(気象研、高薮 出)
https://www.jamstec.go.jp/sousei/jp/event/others/d4PDFsympo/pdf/1_Takayabu.pdf
・d4PDFにおける強雨の要因分析(同上、2019、20㎞)
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/chisui_kentoukai/dai04kai/02_3_1_d4pdf.pdf

○アメダス観測点を対象としたd4PDFバイアス補正降水量データセット(東大、渡部哲史、2018、20㎞)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshwr/31/0/31_6/_article/-char/ja

○アンサンブル気候変動予測データベース d4PDF を用いた長良川流域における洪水流出解析(岐阜大、原田守啓、2018)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshwr/30/0/30_62/_pdf

○アンサンブル気候予測データベースd4PDFを活用した四国での気候変動影響評価(高知工科大、吉村耕平ほか、2019、20㎞)
https://confit.atlas.jp/guide/event-img/jpgu2019/ACG43-11/public/pdf?type=in&lang=ja

○時空間相関を考慮した地先の水害リスクの評価方法に関する研究:大規模河川流域を対象として(京大防災研、多々納裕一ほか、20㎞) http://www.jice.or.jp/cms/kokudo/pdf/review/assistances/results/h27/h27-06g.pdf

○地球温暖化に伴う猛烈な熱帯低気圧の出現頻度変化(吉田 康平、気象研究所、2018年)
http://www.mri-jma.go.jp/Topics/H30/kankyosympo2018/files/poster_2.pdf
・大規模アンサンブル気候予測データを用いた爆弾低気圧の将来変化(金沢大学、高裕也ほか、2018)
https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=44142&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1

○気候変動に伴う都市災害への適応(北大、稲津將、2019)
https://www.erca.go.jp/suishinhi/seika/pdf/seika_2_03/2-1905.pdf

建築環境の評価に向けた気候変動データの高度化(清水建設、PHAM VAN PHUC、2017)
https://www.gsic.titech.ac.jp/sites/default/files/H29_san_17IBB.pdf

○生態系評価に向けた大規模アンサンブル実験を用いた流域圏における溶存有機炭素(DOC)流出量の将来予測−釧路川流域を対象として−(岐阜大、北見工大)
http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/65/P2-299.html

○アンサンブル気候予測データベース(d4PDF)における東アジア気候の再現性と将来変化(気象研、遠藤洋和ほか、2016年)
http://wind.gp.tohoku.ac.jp/yamase/reports/data12/Endo_160310.pdf
・気候変動に伴うアジア・太平洋地域における自然災害の分析と脆弱性への影響を踏まえた外交政策の分析・立案(外務省、2017)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004998.html

○地球温暖化による穀物生産被害は過去30年間で平均すると世界全体で年間424億ドルと推定(農研機構 飯泉、国環研、気象研)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/niaes/120453.html
世界の穀物生産に対するこれまでの気候変化影響(飯泉仁之直、60km、d4PDFのバイアス補正、2018)
http://www.miroc-gcm.jp/~pub/d4PDF/20181010WS/Iizumi.pdf

○海岸線の複雑度を考慮した高潮偏差の誤差補正とd4PDFを用いた高潮偏差の長期評価(京大、梁 靖雅ほか、2017年)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kaigan/73/2/73_I_223/_pdf/-char/ja
・大阪府河川整備審議会 平成29年度高潮専門部会資料(2018-2019)
本ブログ内https://earthsimulation.blogspot.com/2019/09/blog-post_28.html
・全球60kmAGCMを用いた大規模アンサンブル気候予測実験とこれを用いた高潮長期評価(森信人ほか、2016)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kaigan/72/2/72_I_1471/_pdf

○アンサンブルデータの効率的ダウンスケーリング手法の開発(吉村圭ほか、2016)
http://isotope.iis.u-tokyo.ac.jp/~kei/tmp/161227SouseiC_Unei_Yoshimura_v3.pptx

○20kmメッシュd4PDF降水データの確率水文量のバイアス補正に関する検討
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshwr/30/0/30_65/_pdf/-char/ja


d4PDF+力学的ダウンスケーリング
○北海道における気候変動に伴う洪水リスク(北大、室蘭工大)
本ブログ内https://earthsimulation.blogspot.com/2019/09/blog-post_10.html

○地球温暖化による降雨特性の変化が土砂災害発生頻度へ与える影響分析(国総研、野田智之ほか、2019)
http://www.jsece.or.jp/event/conf/abstract/2019/pdf/377.pdf

○岐阜を対象とした豪雨事例解析と適応策に向けた展開(岐阜大、原田守啓ほか、2018)
http://www.miroc-gcm.jp/~pub/d4PDF/20181010WS/Harada.pdf
・d4PDFデータの妥当性-“MRI-AGCM60/20のパフォーマンス”(統合プロ)/“NHRCMによるダウンスケーリングのポテンシャル”(SI-CAT)(2018年)
https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/chisui_kentoukai/dai02kai/dai02kai_siryou3-3.pdf
・力学モデルによる近未来気候の超高解像度ダウンスケールシミュレーション(岐阜大、丸山靖幸ほか、5km、2017年)
https://www.jamstec.go.jp/ceist/j/publication/annual/annual2017/pdf/2project/chapter1/1-8_yamazaki.pdf

○SI-CATプロジェクトにおける力学DSデータセットの構築(東北大 佐々井崇博、気象研、JAMSTEC。岐阜県の雨、長野県の雪、NHRCM)
http://wind.gp.tohoku.ac.jp/yamase/reports/data14/sasai.pdf
・5km 地域気候アンサンブル実験によって計算された西日本から東北日本おける強い降雪発生時の総観場の特徴(気象研、川瀬宏明ほか、2018年)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/96/2/96_2018-022/_supplement/_download/96_2018-022_1.pdf
・力学モデルによる近未来気候の超高解像度ダウンスケールシミュレーション
https://www.jamstec.go.jp/ceist/j/publication/annual/annual2016/pdf/2project/chapter1/1-9_yamazaki.pdf

○気候変動を踏まえた治水計画に係る技術検討会(国交省、2019年)
本ブログ内https://earthsimulation.blogspot.com/2019/09/blog-post_21.html

○領域気候モデルとd4PDFを用いた梅雨豪雨の将来変化に関するマルチスケール解析(京大防災研、中北英一ほか、2018年、5km、2kmRCMを使用)
https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/no61/ronbunB/a61b0p28.pdf

○適応としての治水計画(国交省、2019)
http://togo-d.jp/assets/files/togo-d/20190524/10%E6%A3%AE%E6%9C%AC.pdf

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