Wednesday, September 12, 2018

気象データのツール

(※印はCentOS6の追加レポジトリ)
基本環境
※IntelのCコンパイラ
※IntelのFortranコンパイラ
※PHP
※MySQL

格子点データ・グラフ描画ツール
TAG:気象庁数値予報課で開発されているラスタ形式での高速描画ツール。
NuSDaS, (一部の)GRIB2用

PANDAH:気象庁数値予報課で開発されている描画ツール。モニタ図やメソモデル開発などに利用。描画ライブラリに PLOTPS を用いている。 NuSDaS用

kplot, mplot:気象研究所で開発されている描画ツール。描画ライブラリに PLOTPS を用 いている。
NuSDaS (kplot)、JMA-NHM の 独自フォーマット出力(MRI 形式) (mplot) 用

※GMT:ハワイ大学で開発されている描画のためのツールおよび描画のためのデータセット処理ツールの集合。テキストデータ、バイナリデータ用

GrADS:COLA で開発されている気象関係のデータの扱いに特化したデータ描画ツール。GRIB1/2、NetCDF用

NCL:NCAR で開発されているデータ解析、描画のためのスクリプト言語。描画ラ イブラリに NCAR Graphics を用い ている。 NetCDF, GRIB1/2, HDF用

MetView:ECMWF で開発されている GUI を併せ持った描画ツール。スクリプトによるバッチ処理も可能。描画ライブラ リに Magics を用いている。
GRIB1/2, NetCDF, BUFR用

gnuplot:有志によって開発されている 2 次元および 3 次元のグラフの作成ツール。
主にテキストデータ用

R:有志によって開発されている統計解析ツール。グラフ等の描画にも利用可能。
テキストファイル用。

MATLAB:MathWorks社の技術計算言語。可視化だけでなく、強力な計算機能、データ解析機能を持つ。 テキストファイル、NetCDF、HDF用。

IDL(ウィキ):商用の技術計算言語。可視化だけでなく、強力な計算機能、データ解析機能 を持つ。UKMO で利用されている。 NetCDF, HDF, GRIB用。

※ImageMagic

※Octave:matlab互換のフリーウェア

ライブラリ
PLOTPS:気象研が開発した PostScript を出力する描画ライブラ リ。

Magics:ECMWF が開発した描画ライブラリ。C、C++、Fortran、Python のインターフェースを持つ。 GRIB1/2, NetCDF, BUFR などの 読み出し機能を内包。

matplotlib:有志によって開発されている Python の描画ライブラリ。MATLAB と似た使い方を目指している。 他のデータ読み出しライブラリを組み 合わせる。

Iris:UKMO が開発した地球科学データ向けの Python のライブラリ。 描画部は matplotlib を利用。

NCAR Graphics:NCAR が開発した描画ライブラリ。C、Fortran のインターフェー スを持つ。 

PyNGL, PyNIO:PyNGL は NCAR が開発した NCAR Graphics の Python イン ターフェース。

地球流体電脳ライブラリDCL:地球流体電脳倶楽部で開発されているライブラリ。C、Fortran、Ruby のインターフェースを持つ。

※PLplot:グラフ作成ライブラリ

解析ライブラリ
※NetCDFライブラリ

※HDF(Hierarchical Data Format)

※HDF-5

Grib_api:ECMWF の GRIB デーコーダ

スクリプト言語
※Python

※Ruby

その他のツール
※git:バージョン管理

※mercurial:バージョン管理

出典:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/nwpreport/63/chapter4.pdf

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